ピアノに初めて触れる方の多くは、鍵盤の位置や役割がわからないことに不安を感じるようです。
確かに白と黒の鍵盤は一見すると暗号のようで、難解に思えるかもしれませんね。
しかし、ちょっとしたコツを知るだけで鍵盤の位置はすぐにわかるようになりますよ。
今回は
ピアノの鍵盤の位置の覚え方について解説していきましょう。
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ピアノの鍵盤には法則がある
まずは、
ピアノの鍵盤をじっと眺めてみてください。
実は
ピアノの鍵盤の位置には法則があり、白と黒がランダムに並んでいるわけではありません。
最もわかりやすいのが黒の鍵盤で、「2本」の場所と「3本」の場所があることに気付くのではないでしょうか。
この「2本」の黒い鍵盤の左側にある白い鍵盤が「ド」の音です。
そこから白い鍵盤だけを押していくと「ドレミファソラシド」の音階が出るようになっているというわけですね。
■「ド」に印をつけておくとわかりやすい
ピアノを習い始めた最初の頃は、鍵盤を見るたびに「ドはどこだっけ?」と混乱してしまう方も多いようです。
この場合は「ド」の鍵盤にシールを貼るなどして、印をつけておくと良いでしょう。
他にも見失いやすい鍵盤があるという方は、色分けしながら印をつけていくと、早く上達することができます。
■楽譜との関係も少しずつ理解していこう
鍵盤について理解できれば、あとは楽譜との関係を覚えていくだけです。
このようにひとつずつ順序立てて練習していくことで、いつのまにかスラスラ演奏できるようになっているという方も多いんですよ。
EMSえりりんミュージックスクールでも
初心者の方にふさわしいレッスンプログラムを構成していますので、まずは鍵盤を触りながら少しずつ感覚をつかんでみてください。
▼まとめ
ピアノも頭で考えるより適当にでも弾いてみたほうが感覚がつかめます。
鍵盤を色々と触っていけば、どの鍵盤でどんな音が出せるのかを体で習得することができますよ。
ぜひ怖がらずに、どんどん
ピアノに触れていきましょう。