ピアノの椅子は大抵
ピアノ本体とセットで購入するものですが、電子
ピアノを単体で購入した場合などは専用の椅子がついていないこともあるでしょう。
この場合、自宅の椅子でも代用できるのでしょうか。
今回は
ピアノの椅子はどのようなものが良いのか、詳しく解説していきますね。
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ピアノ用の椅子とは
ピアノ用の椅子として販売されているものは、高さの調節ができるようになっています。
背もたれがあるタイプとないタイプがありますが、
ピアノを弾くなら「高さの調節」は必須と考えてください。
というのも、
ピアノの演奏は食事や勉強以上に「座高」が非常に大切だからです。
鍵盤に手を置いた時の腕の角度によって弾き心地が全く違いますので、常にベストな高さを作れるよう、座高を調節できる椅子を選ぶのが最も適切です。
■どうしても専用の椅子がない時は?
どうしても
ピアノ専用の椅子を用意するのが難しい場合は、ご自宅にある椅子で代用してもある程度は対応できます。
高さは椅子にクッションを重ねることで調節できますので、色々と試してみてください。
ただ、発表会では
ピアノ専用の椅子に座ることになりますので、できれば時々は本来の
ピアノ用の椅子で練習することをおすすめします。
ピアノ教室なら
ピアノ専用の椅子で練習ができますし、比較的安価な椅子をご紹介することもできます。
EMSえりりんミュージックスクールでも発表会と同じ椅子をお試しいただけますので、ぜひ一度ご相談ください。
▼まとめ
ピアノ本体さえしっかりしていれば椅子は関係ないと思う方もいるかもしれませんが、どのような姿勢で弾くかによって演奏の質は大きく変わります。
ぜひご自身に合った椅子を選んで、正しい姿勢での練習を心がけていきましょう。