クラシック音楽とは？ | コラム | 東京都北区 東十条駅【EMSえりりんミュージックスクール】

音楽ジャンルの代表と言っても過言ではないのが、クラシック音楽です。
そこで今回は、クラシック音楽とその魅力について紐解いていきましょう。

▼クラシック音楽の魅力
クラシック音楽は、時代によって異なる魅力があります。

■クラシック＝古典的音楽
英語でクラシックとは、古典あるいは古典的という意味です。
音楽におけるクラシックは古典的音楽と称され、17世紀から19世紀までのおよそ400年の間、ヨーロッパを中心とした西洋で作られた音楽を指します。

■中世ルネッサンス音楽
400年もの長きにわたって作られてきたことから、クラシック音楽は時代によって雰囲気が異なるのが特徴です。
最も古い時期に当たるのが中世ルネッサンス音楽で、主に教会で奏でられていました。
そのため、自然と宗教色が感じられる音楽となっています。

■バロック音楽
宗教の雰囲気が色濃く残る中世ルネッサンス音楽の次に訪れたのがバロック時代で、バッハやビバルディといった作曲家が登場しました。
バロック音楽は、喜びや嘆きを表現しているのが特徴で、中世ルネッサンス音楽に比べ、より情感を伝える音楽へと変わっています。

■古典派音楽
音楽室に飾られている偉大な音楽家たちの肖像画の多くは、古典派音楽時代に活躍しました。
ベートーヴェンにモーツアルト、シューベルトといった顔ぶれが音楽の都・ウィーンに集まり、宮廷で音楽を奏でたのです。
クラシック音楽に形式美をもたらしたとされる時代でもあり、それまでのクラシックの複雑なイメージとは裏腹に、単純さが魅力となっています。

▼まとめ
クラシック音楽は何となく難しそうで、身構えてしまう方も多いでしょうが、時代によって特徴が異なります。
そのため、自分にとって心地よいと感じる時代を選ぶのも、クラシックの魅力を知る秘訣ですね。
当スクールでは、クラシック音楽を楽しく学べるレッスンをご用意しておりますので、お気軽にお尋ねください。